Ruby on Rails メモ

script/server を実行したときのメモ(多分 2.3.5)。

このスクリプトは3行しかなく、2行目で config/boot.rb が実行される。
boot.rb の中身は、量はないが処理があちこち飛んでいてわかりにくい。
デフォルトでは #{RAILS_ROOT}/vendor/rails が存在しないので、GemBoot.load_initializer が実行されるようだ。

GemBoot.load_initializer でバージョンチェックやモジュールの読み込み(rubygems.rb)が行われる。
0.9.4 より上のバージョンでないと例外が投げられるようになっているが、今使っている環境は 1.3.5 だった。

その後、load_rails_gem の中で

・Kernel::gem → Gem::activate

という順に実行されている。
実装部分は Gem::activate だが、詳細はまだよく見てないが、どうも gem からインストールしたライブラリを使うときはこういった方法でロードするようだ。

で、ようやく Rails::Initializer.run で初期化処理が行われる。
中身を見てみたが、処理があちこちに飛んでいる上に、実装部分が長い。
後で見てみることにする。